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「イメージをつくる」仕事 ─

営業の仕事は、案件の見積りをして価格を提示し、受注から納品までをスムーズに管理すること─。そう思っていました。

しかし、チラシやポスターなど、仕事を発注していただくお客様によっては、最初はプラン通りの明確な制作物イメージが無い方もいます。

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そんな時、簡単でもご担当と方向性を合致させて打合せをしてくる。「こういうのはいかがですか?」「こんな情報をいただけると消費者に伝わりやすいチラシになりますよね?」そういったご提案ができること、これも営業の仕事の一部だということを感じています。
お客様と打合せしたつもりで、要点を得ないままで社に持ち帰ってくる。当然、デザイナーからは「制作したいモノのイメージが沸かない」お客様からは「なんか違う」。そういうロスが生まれ、効率も悪くなります。お客様から「イメージ」を引き出す─。デザイナーへ「イメージ」を伝える─。これが最も難しい仕事だといつも思います。お客様が形にしたいものは何なのか? ヒントとなる材料ポケットを増やし、「イメージをつくる」お手伝いをする。日々悩み苦しみながら万能の四次元ポケットを目指しています。

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「楽でイイ!」が最高の褒め言葉

仕事を進める中で、時にはデザイナーと相談し、お客様の「指示」に反して違う表現を提案する事もあります。それは、私に集約するデザイナーの「お客様に寄り添ったアドリブ」、社内原稿チェックチームの「クリティカルな確認事項」それらを判断し、「本質」を優先してお客様へ提案した結果です。

以前こんな事がありました─。

いつもは他社が受注していたチラシを当社でつくる事になり、原稿を噛み砕き、紙面割り変更を提案したところ「凸版メディアさんにお願いしたら楽でイイ!」と、言っていただきました。
決して私一人のチカラではありませんが、自信につながった出来事でした。しかし、でしゃばり過ぎて「営業職が、デザインの事を言うな。」と言われ反省した時もあります・・・。自分のエゴを押しつけないよう、でも本質を間違えないようにお客様の「想い」や「イメージ」を交通整理すること。

それが私の「お客様想い」です。

めがねくん