photo1
name
想いイラスト3
namesp
想いイラスト3

無思考業務ではダメ!
「相手」の立場を考え、意識を相手側へ!

私の業務は出荷前の各種加工の手配や、同じく出荷前の各種商品の集合作業(アッセンブリー)案件の手配がメインです。
さて、業務内容に「出荷前の手配」とつくと出荷前、又は出荷にあたり、必要な案件情報、搬入先情報、搬入締切など取り敢えず出荷までに必要な情報をかき集め、単純に出荷完了すればOK!っていう風に捉えてしまいませんか?
最低限必要な内容を網羅し、輸送業者に荷物を引き渡して、しゅ〜りょ〜うヽ(=´▽`=)ノってな感じにね・・・
実際、私個人もそんな風に認識していた時期もあります。

鈴木康仁photo2

でも、それじゃダメなんです!!それじゃ当たり前の事を、当たり前にやってるだけ!!「当たり前」は最低限でそれ以上には絶対になれないんですよ。
重要なのは、お客様がどう考えているか?輸送されたその先で何が行われるのか?など・・・相手の立場に立って考える事!
出荷する「物」から、出荷物を依頼した「相手」・荷物を受け取る「相手」に意識を置き換えて行動することが大事なんです。なぜかっていうのは下を見てください。一例を挙げてます。

失敗から学ぶ相手想い!

過去にこんな事がありました─。

●印刷物を丁寧に帯掛け・クラフト梱包し更に段ボールケースに梱包した上で出荷。搬入先はオープン当日の某店舗。
↑上の内容で、ちょっとしたお叱りを受ける事になります。なんで?って思うかもしれませんが、理由はとっても簡単な内容でした。「オープン当日」…この場にいたスタッフは皆忙しかったんですよ。

忙しいなか、店舗で配る印刷物が過剰に梱包されていた為、梱包を取り払う作業や発生する梱包資材の残骸(ゴミ)の処分作業が負担になってしまったんですね(汗)まあ、余計な作業が無きゃ、別業務に回せるんだから、実質的な損失であり、怒るのも当然です。この事例に関しては、荷物を受取る相手の事を考る事ができれば、可能な範囲の簡易梱包で対応できたはずなんですよね。もちろん、そこに至るまでに担当営業を通して確認を取る必要もありますけどね。

鈴木康仁photo3

まあ、一例だけ挙げましたけど、「相手の事を考えてる」っていう想いは伝わらないかもしれません。相手の事を考える為に相手の立場、搬入後の作業内容等、勉強したり情報を収集したりと大変です。
でもね、相手に「メディアさんからなら作業しやすいね」とか「メディアさんにならお任せでお願いできるね」とか「困った、メディアさん助けて〜」とかっていう風に思わせる事ができたら気持ちいいと思いませんか?頼られて気分悪いって人は、あんまりいないと思うんですよね。会社も一緒です。お客様に頼られる事は、お互いに有益な関係だと思うんですよ。

だからこそ、1度や2度で想いが伝わらなくても、勉強や情報収集が大変でも、相手の事を考えての行動をコツコツ積み上げていくことが大切だと思うんですよね。

めがねくん